今年のイベント実施報告は、掲載されるまで、下記のFacebookの記事をご覧ください。

https://www.facebook.com/pg/doinemoto/posts/?ref=page_internal

 

2月24日鹿島神宮「五感塾」などです。

イベントの実施報告

2020年11月28日 世界が期待する日本型リベラルアーツをテーマに、第十三回「世界のための日本のこころ」研究会を開催しました。

2020年11月14日 日本のこころを支える日本語をテーマに、第12回「世界のための日本のこころ」研究会を開催しました。

2020年10月24日(土)14:00~16:00 世界に貢献する日本型産業の精神の源(公益資本主義の世界展開、石田梅岩、渋沢栄一等)をテーマに、第11回「世界のための日本のこころ」研究会を開催しました。

日本のこころは、独特の風土と自然が生んだ日本的霊性(古神道)の上に、仏教や儒教の要素が習合し、1000年の歴史を経て日本人の生活観、世界観、宇宙観になっていますが、それが日本の産業のあり方にも表れています。具体的には、ものづくり、士魂商才、商業道、三方良し、経済と道徳、報徳思想等に、また、渋沢栄一、松下幸之助、土光敏夫、稲盛和夫等の世界に誇れる経営者の輩出となりました。その流れが、コロナ後にどうつながって行くのでしょうか、公益資本主義、地球環境問題や世界の分断を解決する新しい産業活動が、日本から育っていけるのでしょうか?

2020年10月10日(土)14:00~16:00 明治から昭和につながる多様な流れ(今日につながる実学、平等、人権、分権の思想)をテーマに、第10回「世界のための日本のこころ」研究会を実施しました。明治から昭和にかけて国家や政府の主流の流れが「有司専制」的になり覇権的になっていったのに対し、自由や民権、分権や覇権否定の考えは、非主流の在野の自由民権運動や非戦派の軍人の平和のための努力等として歴史の中に残されていて、主流の覇道的な流れとは別の非主流の人達の流れ(官に対して民、それもそれぞれ小さな流れでしたが)等の中にこそ、歴史と伝統を継いだ「日本のこころ」の継承と発露があった?

2020年9月26日(土)14:00~16:00、日本文化と日本のこころをテーマに第九回「世界のための日本のこころ」研究会

日本美術(日本画、水墨画、枯山水、浮世絵)、彫刻、工芸、陶芸、建築  、能、人形浄瑠璃(文楽)、茶道、華道、書道、俳句等日本文学など、日本の文化の背景にある日本のこころとは? 2020年9月26日の意見交換です。中国やスウェーデンからも意見が届きました。

2020年9月12日(土)14:00~16:00、第八回「世界のための日本のこころ」研究会

聖徳太子が制定した十七条の憲法は、古代日本が初めて「国家」についての大きな枠組みを示した画期的なもので、それが現在の日本の国のかたちにつながるものであるとの認識を共有し、コロナ後の世界・人類の共生への日本からの提案について、意見交換を行った。

2020年8月29日(土)14:00~16:08、第七回「世界のための日本のこころ」研究会

今回のテーマは、明治維新の立役者の生きざまを支えたもの(西郷隆盛、勝海舟、山岡鉄舟)です。

以下は研究会の動画記録です。

討議資料(第一版)第Ⅶの審議です。 江戸城無血開城と明治維新は、世界史的にも流血の少ない稀有の政治変革。 その背景には、自己愛を抑制し、利他のこころを貫徹した、三人の人物の決断があった。公けのために自己犠牲を厭わない日本のこころを支えたのは、禅と陽明学と武士道であった。この和の政治手法は、コロナ後の世界に、対立と分断を解消し、戦火を避けるため期待される、日本ならではの貢献の道ではないか。

2020年7月25日(土)、14:00~16:00 第六回「世界のための日本のこころ』研究会

今回は、真のサムライとは? 剣道、弓道、合気道にみる武士道のこころがテーマです。

下記は研究会の動画記録です。

2020年7月11日(土)、14:00~16:00 第五回「世界のための日本のこころ研究会」

日常の生活習慣と日本のこころ(マンガ、働き方、掃除や礼、女性活躍等)

2020年6月27日(土)、14:00~16:05 第四回「世界のための日本のこころ」研究会

政治思想、社会思想の元にある日本儒教

2020年5月23日(土)、14:00~16:00 第二回「世界のための日本のこころ」研究会

独特の風土・自然観と神仏儒の習合、禅、和漢洋の思想

 

下記は研究会の動画記録です。

2019年11月18日(月)、18:30~20:30日本スウェーデン協会90周年記念総会への参加

世界のための日本のこころセンター顧問の(一社)国際メディア・女性学研究所の水田宗子氏が会長をつとめる日本スウェーデン協会の総会に参加しました。

当センターでは、スウェーデン式のアウトドアで科学するサマーキャンプを8月に実施しましたが、代表が協会の理事をかねていることもあり、お花を出させて頂きました。

当日は、150名近い参加者が新装なったホテルオークラに集まり、ゲストスピーカーのノーベル賞受賞者本庶佑先生のお話に聞き入りました。


2019年11月13日(水)  ミニセミナー「松尾芭蕉と禅」を開催

18時から、日本橋事務所において、 人間禅師家・杉山呼龍師によるミニセミナー「芭蕉と

禅」を開催しました。

松尾芭蕉と禅の関係は、37歳のとき深川の臨川庵の仏頂和尚について参禅をはじめ、44歳ごろ

に印可の証明である坊号「風羅坊」を使い仏頂和尚の嗣法者であったことを東嶺円慈のつくった

嗣法系図から解説されました。杉山師は禅者の視点から、嗣法者としての芭蕉の言葉はすべて

禅であるとして芭蕉の句

「霰きくやこの身はもとの古柏」

の柏は「庭前の柏樹子」を指していることを指摘され、

また芭蕉に見る禅のこころとして『笈の小文』の

「西行の和歌に於ける、宗祇の連歌に於ける、雪舟の絵に於ける、利休の茶における其の貫道

する物は一なり」の言葉から、日本文化の根底には禅があること、芭蕉の言葉「松のことは松にならへ 竹のことは竹にならへ」はすばらしい禅語で、

また芭蕉の考え方「不易流行」「かるみ」は、仏頂和尚から嗣法後に語られていることなどから、

芭蕉の句は禅のこころそのものの発露であると説明されました。

 また、中国浙江大学の夏先生から、芭蕉と関係ある中国から渡来した禅師・東皐心越について説明があり、芭蕉の俳諧の師の北村季吟と東皐心越が付き合いのあったこと、日中友好会館に近い後楽園の中に芭蕉が働いた神田上水の跡が残っていることなど紹介頂きました。

質疑では、俳句のリズムと音楽の関係、ヴァイオリンの鈴木メソッドで俳句を教材にしていること、

岡潔の芭蕉評と数学の話など幅広い会話がなされ、参加者も大変充実したミニセミナーとの感想でした。

 


2019年11月7日(木) 第2回芝公園オープン坐禅会の開催

第2回目となる芝公園オープン坐禅会が、江戸幕府直轄の忍者として由緒正しい武蔵一族の本陣道場で、参加者18名(うち女性7名)で開催されました。

今回初めての参加者に坐禅の基本(調身・調息・調心)、楕円のような円滑な呼吸、二念を継がないなど、坐禅のポイントを説明して、その後20分の坐禅を2回行いました。

短い坐禅時間ではありましたが、茶礼における感想では、

初めての参加者や女性忍者の関係者から「考えない時間を持つ、生まれて初めての経験でした」等の嬉しい発言もあり、男性忍者からは、

「背中の筋肉を意識してバランスをとるのが難しかった」

「ある瞬間から無心になって聴力が増した」

「五感が鋭くなって気配がわかるようになった」

「坐っていたら空間が広くなった」

「身体が消える感覚で怖くなった」

と、忍者の鋭い感性と集中力を感じる言葉が発せられました。

それに対し、宮本武蔵の観の目・見の目、坐禅で集中すると線香の灰がドスンと落ちる音がする、忍者と坐禅は相性がよいように感じたと、話題が弾みました。

次回(1月30日)に期待を持ちつつ坐禅会を終了しました。

 


2019年10月23日(水) 第7回日本橋オープン坐禅会の開催

6人が参加して実施しました。

現役会社員の退社時間の関係で、今回から時間を30分遅らせました。今回は冷暖房のない会場としては最適の気温の時期で、しっくり坐れました。12月から1月は寒さが厳しいので休みますかと諮ったら、皆さん「継続が重要なので、決めた通り寒くてもやりましょう」と一決しました。茶礼の時間は、在家禅の流れとして、師道無難、正受老人、鈴木正三の例を出し、僧侶ではなく社会人として生活しながら坐禅を行じることの重要性をお話ししました。他に、最近中国に出張し孔子廟を見てきた話、会津の日新館の跡に孔子廟が出来た話等も出て、儒教論が盛り上がりました。四角四面の固い朱子学とは違う日本の古学(孔孟思想)や陽明学と禅との親和性、神道と禅との親和性に話が及び、西田幾多郎もギリシャ哲学に関連する等、皆さん坐禅をした直後のせいか、柔軟な頭と巾の広い見識を率直に披露されました。

 


2019年10月23日 「日本の夢・新時代の世界ビジョンを誰が構築するのか?」

フジサンケイビジネスアイ紙のコラム(論風)に掲載されています。課題は世代間の価値継承にあるとの主張です。

 

https://www.sankeibiz.jp/…/n…/191010/cpd1910100500002-n1.htm

https://www.sankeibiz.jp/…/n…/191010/cpd1910100500002-n2.htm

 

 

 


2019年9月25日 第6回日本橋オープン坐禅会

5人の参加者で実施しました。常連メンバーに前回から神田淳顧問が参加され、茶礼が盛り上がりました。神田氏と共通の後輩中野剛志氏(TPP亡国論の著者)が、伊藤仁斎、荻生徂徠、会沢正志斎、福沢諭吉に繋がる日本型プラグマティズムと独立自尊の攘夷思想に着目し、日本思想史でも新しい見方を提示していることが話題となりました。これは、帰納主義(現場重視)と演繹主義(理念先行)の間で、前者を重視する日本のこころの系譜に繋がる話ではないかと感じます。日本の儒教は、理念先行の中韓の朱子学とは異なり、孔孟思想を重視する古学にしても、陽明学にしても、古神道や日本禅と融合して、帰納主義の実践智を重視する日本のこころのバックボーンの一つとなってきました。西洋思想で言えば、理念先行の演繹主義を取らない、機能主義のアングロサクソン型に親和性があります。関山氏からは、坐禅する人の脳波が同調して「場」が出来るとの話が出ましたが、確かに一人で坐るよりも、地球の共鳴振動数7.8(スロー・アルファ―波)と坐る人達の脳波が共鳴・同調して、参加者の坐禅が深まる効果があるような気がしました。

 


2019年9月2日(金)18時~20時勝芝公園オープン坐禅会の開催

2019年9月2日(金)18時~20時

江戸幕府につながる忍者の団体・NPO法人武蔵忍志団と共催で、東京タワーに隣接する機会振興会館の地下にある武蔵一族本陣道場において、初めての坐禅会を開催しました。

初回ということで団体の柴田代表以下関係者、釈迦牟尼会の山本会長以下の関係者、人間禅の杉山老師も参加され、初めて坐禅を経験する近くに勤める数人の会社員の方も加わり、総勢14名になりました。プログラムは、15分の坐禅、5分の経行、20分の坐禅、茶礼懇談という流れです。

海外からの観光客が忍者体験をする会場は、落ち着いた重厚な雰囲気で、坐禅にとっても坐りやすい素晴らしい環境になり、皆さん呼吸で脳のエネルギーを落とすコツなど何かを得られたとの感想でした。次回はさらに参加者を広げて11月に開催することも決まりました。

 

 


2019年8月28日 第5回日本橋オープン坐禅会

 


2019年8月17日(土)~18日(日)アウトドアで科学するファミリーキャンプ

キャンプを通して、北欧のアウトドア教育を体験し、五感を活用して科学する心を育むことを目的として、東北の白石蔵王のAONE×MATKA(自然学校キッツ森の幼稚園)の会場で、一泊二日の親子サマーキャンプを実施しました。

参加者は5家族15名、うち小学生を中心に子供が7名で、宮城学園女子大学の西浦和樹先生、郡山女子短大の柴田卓先生が中心となりリードし、森の幼稚園校長の小林律先生、ボランティアの3人の学生さんが応援してくれました。

台風一過の暑い太陽の下でしたが、夜は涼しく、近くの温泉にもつかり、テントを出て満月の星空を堪能するという素晴らしい時間を体験できました。

初日の午後は、各人がニックネームを申告しオリエンテーションで親しくなった後、テントの設営(親子二人に応援者がついて皆さん初めての経験でした)、一休みして森の昆虫探索と沢たんけん(一番元気な子が大きなカエルを手づかみしました)、夕方にはアウトドアクッキングで、子供達は生まれて初めての火おこしや、飯盒炊飯、ゆっくり燃えるスウェーデントーチでのカレー作りを経験しました。翌日は、早朝から5分間坐禅体験、朝食づくり。午前中は、数字を書いたピンを倒して目標数字を正確に達成するフィンランド発祥のモルック選手権というゲームで遊びました。ものづくり講座として「バードコール」に焼印を押し、最後に子供達が参加してテントの撤収を行いました。昼食に白石温麺とスイカを頂き、クロージングとなりました。参加者には、頭を休め、五感をフル動員した、一生の思い出に残るひと時となったと思います。

 

 

2019年8月15日(木) 13~14時 大学生サマーキャンプでの坐禅体験支援

エコッツェリア協会主催「丸の内サマーキャンプ2019」の大学生向け坐禅体験プログラムに協力しました。(場所:大手町3×3Lab Future)このサマーキャンプは都内近郊の大学生約30名が参加し、3日間、他大学の学生や社会人と交流しながら主体的に未来の街づくりを考えるイベントです。

皆さんはじめての坐禅体験ということで、冒頭、社会で活躍するためには知識や論理だけでは不十分で、社会人としての人間力の向上が必要であり、A Iの時代には五感や無意識を鍛えて得られる直感力や感性が不可欠となること。その究極の直感力を養うのに人間の原点に戻る坐禅が最適であるとして、「こころ」を整える坐禅の習慣化を推奨しました。

その後、坐禅の仕方(調身・調息・調心)の説明を行い、10分~15分の2回の坐禅を体験してもらいました。はじめはぎこちなく坐っていた学生達も、鐘の音で坐禅に入ると背筋がピンと伸びて、落ち着いて坐れるようになり、終わるころには顔つきもスッキリと引き締まって見えました。

最後にこれから社会に出る学生達に、「大死一番、絶後に蘇る」、「百尺竿頭に一歩を進め、十方世界に全身を現ず」などの禅語について、死んだつもりで無になったり、身を投げ出して一歩を前に進めば新しい世界が必ず開けるという意味であることを説明しました。

学生からは終了後、「無になるのが難しかった」「いつもは時間が出来るとスマホに手を伸ばしてしまう生活、この静かな空間は普段経験できない」「ハイテク社会だからこそ坐禅のような自分と向き合う時間が必要だと解った」「禅を自らの武器とし、心の強さを保つための手法として取り組みたい」などの感想が提出されました。

 


月刊誌『財界』8月27日号にて「断絶・分断の時代に求められる『日本のこころ』―なぜいま、二宮尊徳の『報徳思想』が求められるのか?」と題して、土居代表理事によるインタビュー記事が4ページにわたって掲載されました。

世界のための日本のこころセンター

61日〜2日、12名参加により二宮尊徳に学ぶ小田原五感塾を開催しました。
尊徳の生涯や思想、また尊徳の教えを支えに活動されている方の講演を聞き、積小為大・分度・推譲・一円融合等の尊徳のこころが時代を超えて現代でも生きていることを感じました。そして、考えるだけでなく実行することが大事であることを教わった2日間でした。

特に初日は、地域の報徳活動をリードされている田島享氏(ヤオマサ名誉会長、報徳農場代表、報徳九転十起人生塾塾長)のお話から、現在の日本社会が抱えている諸問題に対し、行政に頼るだけでなく住民の立場で自ら発起して取り組みの輪を広げ、それが結果的に産業界や行政を巻き込む力になっている現状(認知症カフェ等高齢化社会問題への対応、フードバンク等食品ロス解消への取り組み、子供食堂やママさん倶楽部など次世代育成への取り組み等)を知り、日本全体に蔓延する行政(補助金)依存型の政策ではむしろ解決を遠のかせるだけで、このような二宮尊徳方式こそ必要なことが認識されました。
今、全国の地域指導者の間に、二宮尊徳ブームが起きつつある現状は素晴らしいことだと感じました。

二日目の露木順一氏(大学教授、元開成町長)から、自らの町おこしで県のトップを走る子供が増える町を築きあげた実績をもとに、尊徳の考え、その開発手法についてお話を伺い、目から鱗が落ちる感じがしました。
参加者の同感を得たのは、補助金漬けの政策では人々はまじめに働くことなく、逆に社会が荒廃するということです。尊徳の主張は、至誠(誠を尽くして)、勤労(まじめに働き)、分度(身の丈に応じた収支計画を立てて)、推譲(譲って損なく奪って益なし)の四原則のみです。
開発には確実に実施できると確信できる内容の長期計画は必要で、それに基づき、着実に実績を上げて究極の目標を達成することが可能となります。(分度《収支の基本システム》を元に、茨城県の旧相馬藩では60年計画、神奈川県開成町では、御父上の町長時代からの50年計画が立てられ、10年ごとに着実に実施された)今どきの官民の中期計画なるものが、基本構造を変えることなく絵にかいた餅で終わるのとは全く違います。
手法としては、積小為大(着実に、勤勉に、小さいことから始め、急がず我慢強く目的を達成する=急げば大事乱れる)です。

もう一つ、尊徳の素晴らしさは、その「こころ」にあります。自ら「神仏儒一粒丸」と呼び、尊徳手法で不利を被る武士階級の抵抗を、最終的には「敵を味方にするこころ」で乗り切ったのです。成田新勝寺での断食修行(阿字観の坐禅)が明けて、一円観ですべての人を味方にする境地を得たのです。
中国も今儒教ブームが起きつつあると聞きますが、その中国から本物の儒教(?)がここにあると、小田原まで毎年留学生が来ている由です。国際尊徳学会があって、日本人より世界の人がその素晴らしさを知っているようです。

 

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月刊誌『財界』8月27日号 インタビュー記事
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