「日本型リベラルアーツ学習」の全国展開に向けての資料提供

日本型リベラルアーツ学習」の全国展開に向けて

資料提供をさせて頂きます。

 

一般社団法人世界のための日本のこころセンターでは、20215月~12月にかけて、

52人の塾生による週二回2時間のダイアログによる「日本型リベラルアーツ学習」をモデル事業として実施するとともに、同種の研修の全国展開による日本の人材育成システムの変革を期しています。

※「日本型リベラルアーツ学習」のコンセプトは、この後に添付するPDF「日本型リベラルアーツ塾:自啓共創塾について」をご参照ください。

要点は次の三つです。

   世界を俯瞰しながら「日本のこころの源流」を学ぶ

   「自調・自考」と「ダイアログ」(縦横斜めの対話)により自ら主体的に学ぶ

   初中教育から高等教育、社会人教育に至る全ての段階で、年令、性別、所属等の異なる参加者が、統合知、感性、身体智、直観、非認知能力の獲得を求めて学ぶ

 

現在3分の2の過程が終了したところですが、12月の発表会に向けてその成果が徐々に表れつつあると認められます。

 

今般、下記のように、使用している補助教材「世界のための日本のこころ:その源流を探り未来を共創する」(自ら学ぶための15の視点)と、必要に応じ運営マニュアル、塾生の事前読後意見と熟後のふりかえり報告の資料を、企業内研修や地域研修、学校や塾での課外研修の参考にして頂くため、ご提供することとしました。

 

ご関心のある方は、下記の要領で、事務局までお申込みください。

1.      補助教材「「世界のための日本のこころ:その源流を探り未来を共創する」(自ら学ぶための15の視点)の提供  必要部数(一冊1000円)

2.      具体的な運営マニュアルのご提供

3.      塾生による図書各章の読後意見メモ及び熟後のふりかえり報告資料(いずれも匿名)のご提供

4.      申込みは、当センターまでメールでお願いします。

5.      申込み期限は202112月末日までとし、現在ご提供可能な補助教材部数300部の範囲内で、当面先着順で受け付けます。

6.      第一期自啓共創塾の最終発表会(12月)の情報も、ご提供させて頂きます。

 

 

なお、モデル事業としての自啓共創塾自体も来年第二期の実施(20225月~12月)を予定しており、この申し込み受け付けは、別途今年末~来年春にかけて開始予定です。

 

 

次世代リーダー育成のための日本型リベラルアーツ塾:自啓共創塾

による教育の大改革を

 

 一般社団法人世界のための日本のこころセンターは、今後の活動方針として、現在モデル事業として進めている第一期自啓共創塾(5月~12月 月二回全15回のオンライン塾)を予定通り実施することと並行し、その広報と普及に関する事業に着手し、コロナ後の日本の危機に対応して、日本ならでは価値観で世界と社会に新しい貢献をもたらす人材の輩出・育成に向けた、国民の側からの気運の醸成に取り組んで行く所存です。

 具体的には、「日本型リベラルアーツ」推進委員会の支援を得て、産業、地域、教育、保護者等の関係団体に働きかけ、地方自治体や国会を含む公的機関への働きかけを強めて参りたいと考えます。

 

 

「日本型リベラルアーツ」を学ぶ自啓共創塾

1プロジェクトの趣旨

公教育(国公立の学校教育)の変革には、その前にまず社会人(企業人や保護者、教育関係者)の意識が変わることが必要です。このため、産業界、地域社会、保護者、学生自身が共同して、新しい教育の姿(モデル)を模索し、実践して創り上げて行くことにより、国民運動として国全体の教育の大改革につなげていく必要があります。

2. 対象 産業界や地域振興に取り組む社会人、教師等教育関係者、学生 

3. 学びのテーマ 「日本のこころの源流を探り、未来を共創する」

4. 学びの目的 古典や歴史を知り、先人の思考を追体験し、自らの世界観を構築する

5. 身につける能力 認知能力よりも、むしろ非認知能力(感性、直観力等)を重視

6. 補助教材  図書「世界のための日本のこころ」(自ら学ぶための15の視点)

7. 学習方法

(1) 多世代(50代~10代)にわたる異分野(社会人、教師、学生)の塾生50名の同時参加によって、事前事後の自調自考とオンラインによる当日のグループダイアローグをすすめる

(2) 目的は、補助教材の内容を伝えるのではなく、それを参考に自調・自考して、自分で独自の価値観、世界観を構築していくこと。

(3) さらに、塾生間のダイアローグ(フラットな対話)により、異分野で多世代にわたる他者の意見から、自らの気付きを広げていく。

(4) 所謂教師や講師は置かず、毎回1~2名の話題提供者と塾生の伴走者(ファシリテータ)としての塾長、複数の塾頭が、ダイアローグに参加して、塾生の主体的な学びの環境を支援する

 

 

 

新刊書籍『世界のための日本のこころ』(かまくら春秋社)                               販売のお知らせ    定価1,980円(税込)

『世界のための日本のこころ (その源流を探り未来を共創する)かまくら春秋社刊(定価1,980円)     出版のご案内

5月開塾予定の「次世代リーダーのための『日本型リベラルアーツ塾』:自啓共創塾」の補助教材としても予定され、「日本型リベラルアーツ」推進委員会により、日本の教育改革に資するものとして、推奨されています。

 

当センターでは、頒価1,000円(送料込)にて受付けております。

取次店経由で、到着まで若干時間がかかりますが、ご希望の方は、下記口座にお振込みいただくと共に、お名前、ご送付先住所、お電話番号、冊数を記入し下記Gmailにご連絡下さい。

 

振込先  三菱UFJ銀行 日本橋支店 普通口座 0526043

口座名義 一般社団法人世界のための日本のこころセンター

   

お名前、送付先住所、電話番号、冊数、金額をご記入のうえ、下記Gmailにてご連絡下さい。

       jpkokoroinfo@gmail.com

 

なお、お急ぎの場合は、アマゾン等で定価1,980円にてご購入下さい。

https://www.amazon.co.jp/dp/4774008362/ref=sr_1_1?Adv-Srch-Books-Submit.x=30&Adv-Srch-Books-Submit.y=7&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&field-datemod=0&field-dateop=before&field-dateyear=2021&page_nav_name=%E6%9C%AC%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E9%9B%91%E8%AA%8C&qid=1619754943&s=books&sr=1-1-catcorr&unfiltered=1

日本橋オープン坐禅会は、事務所移転に伴い一旦終了させて頂きました。

坐禅は、数百年の間、日本において、生活・文化・社会活動の基本となる日本人の「こころ」を練ってきた習慣でした。しかし今日、都心には限られた僧堂以外に、自主的に坐禅を行う場所を確保することが至難となっています。

都心の真ん中で、オープンな環境下で、個々人が主体的に、気楽に坐禅を実践できる場所があります。

 

今後の予定 鍛冶橋オープン坐禅会として、毎月第四木曜日に開催の予定です。

期日 次回は、2021年10月28日(木) 17:30~19:00

       

はじめての方は、坐り方の説明を行いますので、時間前に来て頂きます。

坐禅20分を2回、禅の話、参加者で意見交換(茶礼)というプログラムです。

場所 一般社団法人世界のための日本のこころセンター事務所

     八重洲三井ビル 地下一階

 

当面、数人前後が坐れる空間とユニット畳、坐蒲の用意 

(1) 坐禅專一の場とし、宗教行事は行いません。椅子坐禅も可とします。

(2) 参加される方の注意事項

① 服装は、昼間の服装のままで結構です。ズボンや作務衣、坐禅衣に着替えて頂いても結構です。着替えの為のスペースも用意します。一般的には、坐禅会では地味な衣類が推奨されています。

② 坐禅の畳の上では、靴を脱ぎ(靴は指定の場所に置きます)、さらに靴下も基本的には脱いで頂きます。

 

 

スペースの関係上、参加ご希望の方は、1日前までにお申込みください。

メール:doi_yukio@xrh.biglobe.ne.jp

 


オンライン・オープン坐禅会

オンライン・オープン坐禅会 を定期的に開催中です。

 

1.     スケジュール 

(1)    期日 毎週木曜日(木)

(2)    時間:6:207:10 (②坐禅タイムは30分、①、③は出入り自由)

     坐り方の説明:6:2030(初めて坐禅する方へビデオ)

    坐禅タイム :6:30~7:00(開始と終了の合図)

     提唱 :7:007:10 禅のひとこと(公案、禅語等)

(3)  場所:Zoomミーティング

(4)    費用:無料

 

2.   申込み参加方法

開催3日前までに下記事務局までメールでお申込みください。

E-mail: doi_yukio@xrh.biglobe.ne.jp

オンライン坐禅会はZoomアプリにより行います。参加を希望される方は、ご自身のPC、スマートフォンに予めzoomアプリをインストール下さい。

 当会よりzoomURLを発行して送信します。 参加される方は、開始時間までに①のURLにアクセスして参加ください。

 坐禅会が終わりましたら、zoomから退出して終了となります。

オンライン坐禅中にご都合があり終了される方は、自由に退出下さい。

 

 

トピックス

日本型リベラルアーツの推進で教育大改革を

第一回「日本型リベラルアーツ」推進委員会の開催  2021年2月20日16:00~17:30

「自啓共創塾」を推進し、全国的な同種の私塾等の活動を支援して、日本の次世代リーダー育成基盤の再構築をめざす組織として、「日本型リベラルアーツ」推進委員会(呼びかけ人下記)が設置されることになりました。

荒木 勝  岡山大学名誉教授・東京逍遥塾塾長、

田村哲夫  渋谷教育学園理事長 

尾崎 哲  元経済同友会幹事 

栗原康剛  Japan Prideイニシアチブ発起人 

   土居征夫  世界のための日本のこころセンター代表理事

今日本ではデジタル化とAI化の世界に遅れを取らないための教育改革が進みつつありますが、それだけではコロナ禍後の日本の再起は望めません。デジタル技術では改善・合理化しかできず、社会に真の価値をもたらすイノベーションは不可能です。

世界はAIを道具として使う統合智をもたらすリベラルアーツの方向に改革の梶をきっているのに、日本は周回遅れで出遅れています。

いま日本の一部の大学等では、リベラルアーツ教育導入の動きは始まっていますが、ギリシャ哲学に由来する欧米流のリベラルアーツ(自由で能動的市民となるための基礎的教養)を導入するだけでは、人類社会に日本ならではの新しい価値を創造する貢献はできません。

 如何に世界の知識を吸収しても、こころの基盤に自らの歴史を経て形成された精神文化の土台のない状態では、世界や社会に貢献する力は生じません。

明治以降始められた近代化のための学校教育、進学教育の以前に、日本の長い歴史の中で蓄積されてきて幕末までに存在していた真の人間力養成の教育システムを再評価し、「日本型リベラルアーツ」教育として、再興築していく必要があります。

 「日本型リベラルアーツ」とは

①全ての学問のベースとして早くから学ぶべきもの

(欧米のように大学等の高等教育だけでなく初等中等教育段階から)

(知識・論理に加え、感性、直観・身体智が、専門智に加え統合智が不可欠)

②リーダーを役割と考え全ての人が学ぶべきもの

(日本はリーダー層とフォロアー層が固定化している社会ではありません)

 ③「日本のこころ」の源流に立ち、世界に価値をもたらすもの

 

・Zoomミーティングのオンライン:オープン坐禅会を、毎週木曜日、朝6:30~7:00に実施しています。

 出勤前の30分間、坐禅を生活習慣に取り込むことで、こころの力を蓄え、激動の時代を乗り切りたいとの企画です。

 イベントの予定欄をご覧ください。

 

「日本のこころの源流を探る」討議用参考資料(第一版)を作成しました。

 当分の間、無料で頒布します。イベントの予定欄をご覧いただき、事務局にメールで請求ください。

 下のファイルからダウンロードもできます。

  

「世界のための日本のこころ」研究会を、5月9日から12月まで開催しました。

  イベントの実施報告欄に最終報告を記載。

  5月23日の第二回研究会、 6月27日の第四回研究会、7月11日の第五回研究会、7月25日の第六回研究会、

  8月29日の第七回研究会、9月12日の第八回研究会、9月26日の第九回研究会、10月10日の第十回研究会

  10月24日の第十一回研究会、11月14日の第十二回研究会、11月28日の第十三回研究会、12月12日の第十四回研究会

  12月26日の第十五回研究会(最終回)。

  

 

「芝公園オープン坐禅会」の次回4月の予定はコロナ対策で延期します。コロナの関係で今後の予定は未定です

  上記のズーム坐禅会への合流をお願いしています

 

 

毎月第四水曜日「日本橋オープン坐禅会」の予定は、毎月第四水曜日の18:00~17:30です。

 次回の予定は、2021年2月24日です。

 

 

これまでのイベント実施報告、今後もその速報は Facebook に掲載しています。

Japan Foward の会員となり、下記の投稿をしています。

   https://japan-forward.com/supporters_voice/

 

その他イベント一覧はこちらから


1.「日本のこころ」は世界のつながり

日本が長い歴史の中で培ってきた「こころの文化」には、「つながり」「自然との共生」「個と全体の調和」「おかげさまのこころ」といった、これからの社会や世界を構築していく希望のビジョンにつながるものが、必ずやあるのではないかと感じます。世界では、とくに最近分断と対立がすすみ、人々のこころには不安が増しています。

 

北朝鮮問題、中東における紛争の拡大、ヨーロッパでの民族対立の拡大、アメリカでの社会や政治の分断、世界中(日本を含む)での格差の拡大がそれです。これからの人類社会には、このような不安を乗り越える希望のビジョンが必要ですが、世界を見わたしてみるとき、そのヒントは日本のこころの中にあるのではないでしょうか。

 

 

2.「日本のこころ」について考えてみよう

日本のこころの文化とは何かを、いま改めて、みんなで考え、世代を超えて学び、次世代へ継承するとともに、海外の人びととも交流しながら、世界に発信していける場があるとよいのではと考えました。

 

 

3.海外の人も大きな関心

海外からの訪問者も急増しており、訪日外国人の日本文化への関心は高まっています。それに伴い日本文化の根源に触れる機会を文化財の見学に求めるだけでなく、現代日本人の生活文化の中に浸透しているような、いわゆるクールジャパンのこころの文化を探索される人々が増えています。

 

例えば、四季折々の感受性の発露は何か、武士道やZenの根源は何か、おもてなしや助け合いのこころの淵源は何かなどを、外国人自らが体験できるような場がさらに求められています。

 

 

4.子供や若者も学び体験できる場を

一方、日本の子供や若者も、長い歴史を経て培われてきたこころの文化に触れる機会が少なくなっています。京都や奈良、鎌倉や金沢といった古都を訪問するだけでなく、東京にも修学旅行などの機会に、伝統文化を身を以て体験したり、その一端に触れることは、先人たちが築いてきたこころの文化を再発見する良い機会になります。

 

東京オリンピックを控えて、若者を含めた日本人が、未来に向けて日本のこころの文化を学び、また海外の観光客や在日外国人が、日本文化のこころの一端に触れることができる情報交換や体験の機会となる場をつくれないか、と考えました。

 

 

5.若い世代がアイデンティティと自信をもち、世界の先頭に立ってもらいたい

日本のこころの文化を通して、世界の危機を乗り越えよう。

 

世界中の多くの人々は、世界的な規模で貧富や身分の格差と社会の分断が急速に拡がり、人々の対立が深刻化していると感じ始めています。世界中の至るところで暴力と対立感情が高まる中で、人々のこころの中に不安の影が増しているように思われます。

 

これからの人類社会には、このような不安を乗り越える希望のビジョンが必要ですが、世界を見わたして、そのヒントは日本のこころの中にあるのではないかと思います。もちろん具体的な政策や制度の問題がありますが、大事なのはその前提となるビジョンであり、世界観です。

 

私たちは、世界の宗教対立、軍事対立、経済対立を解決し、平和な世界を構築することを望んでいます。青年協力隊は世界の貧困問題に取り組んでいます。私たちはひとりひとり自分の出来る範囲で自信をもって、世界の危機の解決に取り組むことが必要です。すべての人がこのような考えを共有しているわけではありませんが、日本のこころを学べばそのような確信にたどり着くと期待しています

 

希望を見出していくビジョンには、旧来のイデオロギーや政策と言われるものとは異なった発想(戦略や政策の前提となる基本理念・世界観)が必要です。そしてそれを創るのは、未来を背負う若い世代を含めた人間一人ひとりであり、私たち自身の問題ではないかと思います。

 

世界のための日本のこころセンター 

共同代表  土居征夫/根本英明