第五期(2025年)卒塾
宮本 直人 さん
国内外で事業を展開する企業に籍を置きながら、現在はキャリア教育系NPOのプロジェクトマネジャーとして活動しています。
≪メッセージ≫
自啓共創塾への参加のきっかけは、「自分は何者なのか、そして何のために生きているのか」を深く考えていた時期に、卒塾生であるNPOの友人から「絶対におもしろいから!」と勧められたことでした。もともと日本の歴史や伝統、文化への関心も強く、迷いなく入塾を決意しました。
今、日本の子どもや大人がどこか疲れ、本来の力を十分に発揮しきれずにいる現状に向き合い、その課題解決にNPOの立場で取り組む中で、私は幾度となく「私たちは何を拠り所にして生きるのか」という問いに立ち返ってきました。
企業と地域、営利と非営利の現場を往復し、多様な人々との対話を重ねるほどに、表層的な解決ではなく、日本人の精神的基盤に根ざした再生こそが必要であると確信するようになりました。
自啓共創塾での日本型リベラルアーツの実践は、いにしえより連綿と受け継がれてきた日本のこころの深さと、その静かで揺るぎない力を体感させてくれるものでした。
和を尊び、利他を大切にし、目に見えぬものに敬意を払う――そうした精神文化こそが、人と人を結び、社会を内側から支えてきた源泉であることを、対話と内省の積み重ねの中で確信しました。
この塾で得られたのは知識ではなく、自らの志を澄ませる“気づき”でした。
生き方と行動の軸が静かに、しかし確かに定まり、他者や社会との関係性の意味が深く腑に落ちたことは、今も私の実践を支える確かな基盤となっています。
これからも、日本のこころを現代に生かす実践を重ね、その価値を次世代へと静かに、そして確かに手渡していくことを志しています。
臼井 礼 さん
“夢職”、サステナブルリーダーシップコーチ&ファシリテーター
楽希楽園合同会社代表、Climate Coach Alliance (CCA) global coordination pod メンバー、CCA Japan共同代表、CPCC、PCC
≪メッセージ≫
参加のきっかけは卒塾生の松山亜弥さんからの紹介でした。「私に必要なのは“日本のこころ”に立ち返り、静かに軸を整える時間かもしれない」と直感しました。
企業の人事を経て今はコーチとして、リーダーが“本来の力”を取り戻す支援をしています。この塾で出会った「戦わずして勝つ」「利他のこころを内側で育てる」といった在り方は、深く響きました。
毎回の小グループ対話では、正解を急がず問いを広げ合います。その積み重ねが「我は誰か」を浮かび上がらせ、「他者を知る」ことが自分を知ることだと体感させてくれました。隔週の講座と課題は、“日本”を意識し続ける静かなリズムとなり、「知っているつもり」や盲点に気づくたびに、学び方そのものが更新されていきました。学びは頭で理解するだけでなく、体験として染み込んでいきます。
最終回の発表は、学びを語ることで、自信が育ち、次の一歩への“満足の決心”が自然に定まっていく。よりよい在り方へ“自分を戻す”ための決心。そこに、静かな強さを見ました。
いま私は、サステナブルリーダーのための学びの場を構想しています。この歩みも、“龢(和)”の力に支えられています。目に見えない意識の質を整えることが、やがて周囲に届くものを変えていく。自啓共創塾は、知識を超えてこころと人生をやさしく強くする場、「自分の軸を取り戻したい」「日本のこころを実践につなげたい」と思う方におすすめです。
原口 裕美 さん
株式会社Humanity&Co.代表
エグゼクティブコーチ/組織変容コーチ
CTIジャパン ファカルティ
≪メッセージ≫
自啓共創塾は、尊敬する学びの仲間でもある友人からの紹介でその存在を知り、参加を決めました。
私自身は、長らくコンサルタント/コーチという立場から人と組織の変化・変容を支援する役割を担ってきましたが、そのベースとなる理論やフレームは、海外からの知恵を土台としているものがほとんです。それはとても明解で役に立つものでもあるのですが、それを推し進めていく中で、何か大切なピースが埋まらない感覚、ちょっとしたズレや違和感があることに気づきました。その答えは、日本そのものについて学ぶことで得られるのではないかそう直感し、こうした学びを継続させています。
自啓共創塾の大きな魅力の一つは、毎回の話題提供者の先生方の顔ぶれが多様で、バリエーションに飛んでいることだと思います。伝えて頂くテーマのどれもが、その方それぞれに熱意を持って探究をされてきたものであり、それをシャワーのように受け取ることができることにありがたさと、毎回の面白みがありました。結果として、塾の期間を通して、多面的に日本というものの解像度を高めていく時間になりました。日本という国をここからも学び続けていくための地図や目次を手に入れることができたように思います。
隔週の講座と合間の課題の提出はそれなりにエネルギーを割く取り組みでしたが、それによって、一定期間継続して日本について意識し続ける仕組みでもありました。
8ヶ月間、豊かな学びと繋がりの機会を惜しみなく提供してくださったこと、本当にありがとうございました。今後、卒塾生の皆さんとの交流も楽しみにしています。
石岡 友紀 さん
拓殖大学大学院地方政治行政研究科
≪メッセージ≫
自啓共創塾は、先生からご紹介をいただき、入会させていただきました。
大学院では日常的にディスカッションを行ってきましたが、議論が専門分野に限定されやすいという課題も感じていました。そこで、専門領域の異なる方々との議論を通じて、視野を広げたいと考え、こちらでの学びを開始しました。
講義後の自由なディスカッションでは、私自身も含め、日本人は他者を意識しすぎるあまり、積極的な発言が抑制されがちであると感じました。しかし回を重ねるにつれ、参加者それぞれが異なる視点から意見を述べるようになり、議論が盛り上がる様子がとても印象的でした。
この変化は社会生活の中で抑えられてきた思考や本来のアイデンティティが表出してきた結果だと考えています。自啓共創塾での学びを通し、自由に思考しそれを表現できる環境の重要性を実感するとともに、今後ここで学ばれる方々にも本来の自由な思考や発想、「わたしらしさ」を見つけてほしいと思います。
豊嶋 純平 さん
豊かな島づくり代表
精神的に豊かな日本を創生すべく、未来の志あるリーダー育成(10代~20代向け)や、志あるリーダーの個人メンター、王道・公益経営の実現コンサルティング、東洋哲学・日本思想の講師等を実施しております。
≪メッセージ≫
もともと別の志塾で数年間、東洋哲学・日本思想を中心に学問研鑽に励んでおり、そういった経緯で、自啓共創塾の副読本である「世界のための日本のこころ」を読む機会がありました。
日本の精神性の系譜が、明瞭かつ端的にまとめられていることに強い感銘を受け、「ここで学びたい」と自然に思わされ、入塾を決意しました。
入塾して良かった点は、年齢・性別・役職を問わず、多様なバックグラウンドの方々との意見交換があったことです。その中でも特に、志が近い同期生や講師、事務局の方々との新たな繋がりが生まれたことは、私にとってかけがえのない財産となりました。縁尋機妙、ご縁の有難さに勝るものはありません。
また、自啓共創塾のリベラルアーツが「日本型」であることも、大きな魅力の一つでした。日本の伝統や文化、精神(利他や調和など)には、人類共通の普遍性が高いものが多く含まれていると私は考えています。日本人が日本人としての精神的なDNAを取り戻すことは、ひいては世界の混迷を救うことにもつながっていく。そのような確信を、ここでの学びを通して、一層深めることができました。
講義テーマや講師陣も多種多様であるため、一度自分の視野の風呂敷を大きく広げ、俯瞰的に幅広く学問に向き合うことができます。そしてその中から、「この内容は特に興味がある」「もっと深めたい」「この講師にさらに学びたい」といった、次の探求へとつながる問いや関心が自然と芽生えていく点に、私は大きな魅力を感じています。
学問探求と精神修養に終わりはなく、これからも日本人足りうる人物を目指して、精進して参ります。
上田 真理 さん
IT企業に所属し、地域社会における共創の取り組みや、企業ブランディングを実施しています。
lifeworkとして、大学院にて、避難行動につながる情報伝達手法の研究を行っています。
≪メッセージ≫
尊敬する師匠からお声がけをいただき、「日本型リベラルアーツ」という言葉に強い興味を持ち入塾しました。日本文化の背景や歴史への理解を深めることが、自身に不足していると感じたからです。
塾は、事前課題の提出により、テーマ・内容を理解し、当日は先生方の話題提供により思考の幅を広げ、塾生同士の対話により思考を深めます。
自啓共創塾を通じて、幅広い視野を保ち、常に思考を深め広げることの大切さをあらためて学びました。
何より、異業種・異世代の参加者との対話は、自分の常識がいかに限定的であるかということへの気づきにつながり、日本の歴史観や倫理観、共感力が、さまざまな領域・世代に対して価値を持つことを実感しました。
日常生活で忘れてしまいがちですが大切なことを、対話という形で学ぶ貴重な機会となりました。
先生方、そして共に参加された皆様、本当にありがとうございました。
第四期(2024年)卒塾
松山 亜弥 さん
ポッシビリティ・ラボラトリ合同会社 共同創業者
可能性に満ちた世界を、一人ひとりが生きる舞台へ
世界と自分に満ち溢れる可能性。 その可能性を最大限に生き、世界が活気に満ちた場所となることを目指し、「気づき」の体験の場をデザインし、提供しています。
≪メッセージ≫
「気づき」の体験をデザインする上で、静寂、間、余白といった日本のこころを大切にしています。特に海外の方々へ提供する際には、日本人が無意識に理解しているこれらの要素を、異文化理解の視点から捉え直すことが重要だと感じていました。そんな中、この塾に参加し、改めてその奥深さに気づかされました。
専門家のお話を直接伺い、経験豊かな人々との対話を通して、知識が血肉となり知恵へと昇華していく貴重な経験ができました。様々な背景や年代の方が真剣に「今」と向き合うこの塾のような場があることで、より充実した世界が拓けるはず。また、対話を通して人と人が繋がり、世界に眠る可能性が覚醒していく手応えを感じています。
ここで得た学びを世界、特に英語圏、へと発信し、異文化間での相互理解を促進することで、さらなる可能性が生まれると確信しています。
以前見送ったお誘いを再びいただき、ご縁を感じて参加したこの塾。参加者の皆さんとの繋がりや気づきは、きっと意味のあるものだと感じています。
大桃 綾子 さん
Dialogue for Everyone株式会社 代表取締役
人生100年時代、年齢に関わらず自律的なセカンド⁺キャリア形成を実現する「学び」「仲間づくり」「実践」の場を提供しています
≪メッセージ≫
「リベラルアーツって何?」と聞かれると一言で説明するのは難しい。気になるけれど、イマイチしっくり来ない…そんな1人だった私が飛び込んだ自啓共創塾。理由は「平日夜にオンライン」と手軽ながら、「第一人者から体系的に学べ、リベラルアーツの全体像を掴める」から。ほぼ直感でした。笑
「平日夜にオンライン開催」のお陰で、子どもたちと夕飯を食べお風呂を済ませた後、「ママの学習タイム」として参加。時々画面に子どもたちが登場する場面にも、皆さん温かい眼差しで有難かったです。
参加者の皆さんは、「よくぞここまで!」と思うくらい、全国各地・海外から集う、官も民も起業家も学生も、職場も年代も異なる多様なメンバー。オンラインだからこそ、かもしれません。ブレイクアウトルームで「初めまして」なんて挨拶しながら感想をシェアするのですが、これが本当に面白い。共感するところも、違うと感じるところも、なるほどと思うところも。人それぞれ、それでいいし、それが当たり前。途中から入塾したこともあり、最初はアウェー感たっぷりなどきわく空間でしたが、最終回はお会いしたい!と強く願うくらい、何か通じるものがあるのでしょう。
「リベラルアーツ」気になるけれど、機会がないと思っている皆さん、ぜひ塾のコミュニティでご一緒しましょう! 多彩な皆さんとのこれからを楽しみにしています。
近藤 誠司 さん
企業の人事部門で、人材育成を担当しています。
≪メッセージ≫
「日本」の「こころ」。もともと歴史好きで、仏教や儒教、東洋思想にも興味があった自分としては何とも心惹かれるテーマ。
ご紹介をいただいたのをきっかけに、学ぶのは今しかない、と思い参加しましたが、当初考えていた以上に素晴らしい学びの場でした。
仏教や儒教のみならず、神道、禅、歴史や偉人、マンガや食、言語、脳とAIなど、日本のこころを探求する豊かで幅広い話題の提供が各分野の一流の講師陣からインプットされ、そのテーマをもとに年代性別職業地域、バラエティに富んだ塾生による多様な視点に基づく対話。この場でなければ得られない刺激を受け、毎回のテーマごとに、さらに学びたいという気持ちにさせられました。
また、オプションとして企画された五感塾では、禅を中心に自然や地域体験を交え、日本のこころを体で感じる機会を得ました。
現在は、自啓共創塾での気づき・関心をもとに、自己を確立するために、読書を中心に学びを深めています。これからも機会があれば学びの場に積極的に参加するつもりです。
少しでも興味を持った方、ぜひ飛び込んでみてください。あなたらしい気づきと学びがそこにあります。
薄羽 美江 さん
株式会社エムシープランニング 代表取締役
伊豆高原まちづくり協議会 副会長
永年、国内外企業の知識創造やブランディングを通じて組織開発•人財開発を担う。現在、伊豆半島の自然資本と世界各国の文化資本の地域循環を目指してThink Globally, Act Locally. を基軸に次世代教育開発を推進中。
≪メッセージ≫
2025年、昭和100年、戦後80年を迎え、私たちは自らの母国『日本』をどのように語り伝えることができるでしょうか。
その前年、その答えも未詳なるままに二十一世紀も四半世紀にさしかかるところ、真摯に語り學びあえる優れた同窓の仲間に出逢うことが叶い、自らの来し方と行き方を豊潤にのぞむ機会を賜りました。
自啓共創塾に、心より感謝致しております。
環境、社会、経済、、、時代はますます困難な不確実性の渦中にあり、いよいよ国際協調関係も未来予測不可能となる現代、私たちは、何を精神の支柱として国際人の一人として日本を語り、どのような未来に向かうことができるでしょうか。
自啓共創塾では、その答えを確かに掴むことができます。
今、本塾において同じ志を懐く仲間にめぐまれたからこそ、世代をむすび、共に国際資本と地域資本をまじえ、『日本』の日が昇る場所から賢慮がめぐりゆく、近未来のあらたな経世済民の探究実践に努めております。
中嶋 夏月 さん
2000年生まれ
日本文化伝承協会 事務局長
ギャラックス株式会社 経理主任
VirginGroup株式会社 秘書
≪メッセージ≫
隔週の火曜日に塾はありました。僕は、本当にその日が楽しみで、卒塾したいまその楽しみがなくなってしまった喪失感が非常に大きいです。この塾は、表面上の知識ではなく、内面に触れるきっかけを与えてくれました。
普段は、経理や不動産、経営企画など会社において一般的な業務を淡々とこなしております。この塾では、そういった業務では決して学べない、心、特に日本人のこころに触れることができます。そのこころは、日常の仕事より、飲み会より、趣味より、何より重要で、僕を震わせる何かでした。まだしっかりと掴み切れていませんが、その曖昧な、こころを学ぶ過程で神道・武士道・匠の道を知ることができます。
初めは、登壇者の経歴や言葉の重みに圧倒され、知識を入れることを優先するかもしれません。しかし、対話により知識は知恵になり、教養になり、日本のこころを知るきっかけになります。
本音を言うと卒塾なんて本当はしたくなかったです。
もし、二期目があるなら参加させてください。
藤谷 仁美 さん
キャリア教育NPO 理事
≪メッセージ≫
自啓共創塾は、多様な15の視点から「日本のこころ」に触れ、過去・現在・未来をつなぐ、豊かで温かな学びの場です。歴史や文化の中にある「ある」「あった」に気づくことで、これまでと見え方が変わり、大切にされてきたもの、アイデンティティやルーツと繋がる喜び、誇りと感謝の気持ちが湧き上がる時が何度もありました。
この塾では、単なる知識の習得にとどまらず、大学生から社会人まで、多様な年代・バックグラウンドを持つ塾生同士が対話を重ねることで、自分とは異なる視点を知り、考えが深まります。毎回場から生まれる新たな発見があり、心を動かされます。
昨今、凶悪犯罪や戦争のニュースを目にするたびに、受け継がれてきた「日本のこころ」とは何だったのかを問い直し、改めて学び、深め、現在の実生活に活かすことが急務であると感じます。塾での学びのエッセンスは、人間力の土台を築く学び『日本型リベラルアーツ』として、日本全国、いえ、世界へも!
今後ますます子どもから大人まで、あらゆる世代の学びの場に広がっていくことと確信しています。
井上 広淳 さん
東京科学大学 学士4年
≪メッセージ≫
問いが生じたとき、あえて答えを一つに決めずにいることは案外難しいものです。他者の主張が自分の考えと異なると、つい討論になってしまいます。日本の現代教育のレールに乗り、そのままの勢いで過ごしていると、なおさらその傾向が強まるのではないかと思います。とはいえ、今の時代、迅速に答えが求められる場面が多いので、それを一概に悪いとは言えません。しかし、その考え方に固執すると、自分の思考の幅が狭まってしまうかもしれません。
自啓共創塾は、その名の通り「共創」する塾で、全員が互いの意見を笑顔で聞き、尊重し合える素敵な場です。私はこの塾を通して、他者の千差万別な考え方を受け入れる姿勢を意識すると、自分の思考の幅が自然と広がるのだと実感することができました。
何事においても、新しいことを始めるのに、遅すぎることはないと思います。始めようと思った瞬間が、その人にとってのスタート地点です。1年後、卒塾生としてお会いできることを楽しみにしています。
吉田 達 さん
企業及びそこにお勤めの方を対象に、組織開発や人材開発のトレーニングを行なっています
≪メッセージ≫
私にとっては「これ以上の地球温暖化・生態系破壊の阻止」と「覇権主義に基づく戦争の根絶」はなんとかしたい重大な課題で、企業の成長を支援する仕事とどう結びつけていけばいいのか、これまでも思案してきました。
そして、もしかしたら「古来の日本の価値観」に上記の課題解決のヒントがあるのではと思い始めた時にFacebookで当塾を紹介されていた知人の投稿を拝見し、これまでは伝統とか保守思想には距離を置いてきたんですが、えいやと飛び込む事にしました。4年前に京町家の暮らしに憧れて京都に移住したことも影響したかもしれません。67歳(参加時)と制限年齢を大幅に上回っていたにも拘らず、快く受け入れていただきました。
で、冒頭の文章は随分固くて肩に力が入っているなと思われたかもしれませんが、実際の塾は、年齢も職業も居住地も本当に様々な人達と、これまた神道、禅、マンガや食から果てはAIまで幅広いテーマについて自由に楽しく対話しながら進めていくものなので、回を追う毎に自分の頭がほぐされ、「日本のこころ」の捉え方が広がっていく感覚がありました。
これからは「伝統と革新が共存する街」京都で、更に学びを深めていく読書会を開いていこうと考えています。当塾に参加された方とも繋がっていけると幸いです。
R.H さん
スタートアップで、経営企画/事業企画を担当
≪メッセージ≫
VUCAの時代と言われ久しいですが、その環境下で自身の芯を改めて固めたいと考え、その一部としてリベラルアーツの再学習の機会を求めていた矢先、自啓共創塾での学びの機会を得ました。
現在無事卒塾を終えて、当初の期待や目的を超えた気づきや繋がりが生まれ、大変満足しております。
日本の心を学ぶという機会自体は様々な形で世に溢れていますが、素晴らしい経験やお考えをお持ちの事務局の皆さんが真心を込めて運営されているという点も、塾生が良質な学びや気づきの機会を得られている状況に大きく寄与していると思います。
私には少し敷居が高いかも..と思われている方へ。大丈夫です、私の同期の方もほぼ全員同じことを仰られていましたが(笑)、私含めみな楽しくエンジョイしておりました。
卒塾生の集まりでお会いできるのを楽しみにしています!
第三期(2023年)卒塾
黒木 潤子 さん
株式会社インター・ビュー代表 エグゼクティブコーチ
《メッセージ》
15歳から60歳までが塾生同期!そんな塾、他にありますか?もう最高です。
「まざる」「あえる」まさに日本文化のエッセンスの詰まった場、それが自啓共創塾でした。
なにそれ⁉と直感で閃いた方、
日本型リベラルアーツに関心のある方、
国のボーダーを超えて多様な方々と仕事をしている/していくことに興味のある方、
日本に横たわる多様な東洋的文化(儒・仏・道・禅・神道)に興味あるけど範囲が広すぎてよくわからんという方、
ぜひ門をたたいてみてください。基本的に夜時間のオンライン講義ですし、欠席しても残念というだけで、気にしないで良いです
独自教材「世界のための日本のこころ」を一章ずつ読み進めながら、当日は第一線で研究や実践をされている各分野のエキスパートからの話題提供が2種類あり、その後少人数で塾生仲間と率直な感想を出し合う。体験を共有する。疑問のボールを投げる。私個人的には、10代の仲間からの素朴な問いが新鮮で、ハッとさせられるものが多く、また、「そう言われると・・答えられない、わかった気になって全然わかってない」自分を毎回発見し、好奇心も視点もムクムクと広がりました。
それにしても、二宮尊徳(金次郎)といえば、薪を背負って本を読みながら歩く小さな苦労人だと刷り込まれていたけれど、身長6フィート(180cm)以上、体重90キロの大男だったとは!
松野 豊 さん
一般社団法人障がい者ワークスタイル研究所 代表理事
1969年生まれ。廣池学園麗澤高校卒業後、リクルートに入社。企業の人材採用や組織風土改革に従事。1999年に流山市議会議員となり、自治体のマーケティングや議会改革、若者の政治参画、デジタルガバメントなどに従事。2015年に議員を卒業、翌年から障害者福祉就労業界へ。障害者が就労を通じて、元気になる仕事の研究に従事。心の病の処方箋は、「人間力」を培うことであるという仮説を持って、日々活動している。
《メッセージ》
リベラル・アーツとは何か?
帝王学?
インテリ系の人たちが学ぶもの?
自由人の教養?
…。
この答えを人から教えてもらうのではなく、自ら探しにいく機会を提供してくれるのが自啓共創塾です。
リベラル・アーツとは「いかに生きるか」を自分で考え、必要な知識を身に着けるための思考や技術を養うことだと思います。
塾の立ち上げ当初から、井上塾長に塾の構想などのお話を伺う機会がありましたが、見聞するだけと実際に参加し、自らの五感で感じることには大きな違いがあります。私は毎回レポートを書く過程で、自分自身の人生を振り返ることができました。
ぜひ、皆さんも塾生として参加してみてください。
田中 ゆり子 さん
一般社団法人ジュニアマナーズ協会 代表理事
≪メッセージ≫
日本人のこころを形成しているものは何か、改めて知る機会となりました。
世界に目を向けている方や外国で活躍なさりたいと考えていらっしゃる方には、特に受講をお奨めしたい講座です。また、これからの時代を担う若い方たちには、リーダーの資質を高めることにも必ず役立ちますので、日本型リベラルアーツをぜひ学んでいただきたいと思います。
この講座を通して、私たちは日本人でありながら、その特長をよく理解していないことに気付かされました。学校の歴史では学べなかった、先人のこころや矜持、リーダー達は何を大切にしてきたか。そのような事を学ぶ事によって、同じ日本人として誇りを持てるようになれます。
15回の講座は多角的な視野に立ってテーマごとに進められます。古代から現代そして未来をも踏まえて専門の先生方の解説の後、自由な雰囲気の中で発言をする時間が多く取られていますので、いろいろな価値観や考え方に触れることもできます。
私自身については知識不足に気付かされるばかりでしたが、調和や融和を大切にしてきました素晴らしい先人のこころと行動を、人に語れるくらい、もっと知りたい、学びたいという気持ちとなりました。
第二期(2022年)卒塾
冨田 直子 さん
有限会社ウィルウィンド、代表取締役
企業や個人に向けた、SDGsや事業創造ワークショップを実施しています。仕事を通じて、すべての人がらしく輝き合いながら、地球一個分の資源で豊かに暮らす世界を、みんなと楽しく作れたらと思っています。
≪メッセージ≫
私はこの講座を、自分が日本人であることにもっと自信を持ちたい皆様に、そして、日本人であるからこそできることがあるのではないかと考える皆様に、おすすめします。
今回の講座を通じて、自分の日本人としてのアイデンティティの輪郭が、ぼんやりとですが捉えられるようになりました。日々の生活だけでは、どの部分が日本の特殊性なのかわからずに過ごしてしまいますが、それを客観的に、また網羅的に知ることができた意義は大きく、その背景にある深い文脈まで学ぶことを通じて、自分に自信を持つことができました。本来は、もっと早く知るべきでしたが、日々に流され、一番大事なところを抑えきれずいた部分を、この講座は満たし、深めて下さいました。
自啓共創塾を通じて言語化できた、一つの問いがあります。それは、個の時代全盛期において「我々は、個である前に、森羅万象との関係の中にあってはじめて存在する現象なのではないか」という問いです。自分の中にもある曖昧性を肯定できた今、日本人と日本のこころには、世界の変容に一石を投じる役割があるのではないかと、受講を終えて感じています。
福田 剛 さん
地方公務員として環境行政に携わっています。
≪メッセージ≫
日本のこころ、和のこころというとぼんやりとしたイメージが湧いてくるのですが、それをより自分の中に落とし込みたいと思って受講しました。
縄文時代から現代に至るまでの大きな時間の中で様々な人が考えて実践してきたことについて、受講の度に自分なりに考えてグループで討議し、振り返りをしました。自分では考えもしなかったことを聞き、あるいは自分はこう考えているのかという発見が続く日々でした。また、2022年は世界情勢に大きな動きがあり、平和についても考えさせられました。今はこの国の言葉と感性が平和の礎につながっていくものと思っています。
何かのスキルを身に付けることも大事ですが、それらを支える価値観を養いたい方におすすめします。話題提供者の話に刺激を受け、塾生と語り合うことで自然と自分の中に芽生えてくるものがあると思います。
徳田 治子 さん
現在、日本企業の製造業の経営者や、幹部に向けてエグゼクティブコーチングや、リーダーシップ研修など支援する仕事をしています。
また、NPOで女性リーダー育成支援活動なども行っています。
≪メッセージ≫
古典・人間学・リベラルアーツに学ぶことに関心を持ったことが受講のきっかけでした。
日本の国民性や文化が形成された要因について、各専門の方から丁寧にお話があり、一つの解釈として、稲作をすることで勤勉に働く習慣が備わってきたことや、日本語という言葉が持つ特性など、これまで日常で考えてこなかった気づきをたくさん得ることができました。
また、毎回参加メンバーの皆さんとディスカッションの時間をもつことで、学びの解釈を広げ、深めていくことがとても楽しかったです。
日本社会でリーダーとして活躍されてる方にぜひ、おススメしたい研修です。
第一期(2021年)卒塾
梅本 麦人 さん
創業70年の原材料商社の3代目
株式会社ウメモトマテリアル 代表取締役社長
≪メッセージ≫
入塾前は、「リベラルアーツ」=「教養」くらいの知識しか持ち合わせておらず、名だたる著名な先生方のお話をお聞きするには到底恥ずかしい知識レベルでした。生憎、仕事的にも多忙なタイミングで、疲れた果てた平日の夜に小難しい新しい知識をいれるのは精神的にもきついだろうと覚悟していましたが、いつしかこの時間が、心を洗濯できるリフレッシュの時間となり、あっという間の8か月でした。
先生方は、難しいことも誰でも理解できるレベルに嚙み砕いてお話されており、普段は出会えない/出会わない方々と世代を超えて意見交換することの楽しさ、今まさに世界が目指す「自然と共存する生活」を、実は古き日本は何百年も前からそうしていたという事実、利他的にお互いが支え合う日本人のこころについてなど、父親として、経営者として、このタイミングで学べたこと本当に良かったです!
誰かの育成に携わる方、もしくは自己の成長を目指す方は、是非参加をお勧めします。
叶松 忍 さん
広島県職員(教育行政)として、子供たちのワクワクする学びの環境づくりに取り組んでいます。〔現在、経済産業省に出向中〕
≪メッセージ≫
誰もが人と比べることなく、ワクワクしながら自分らしく生きていける世界を創りたい。人と「競争」するのではなく、仲間と共により良い未来を「共創」できる当事者を増やしたい。
そんな想いでこれまで学校教育に携わってきました。
入塾して8か月間、同志と共に学びを深める中で、持続可能で平和な世界をみんなで創っていくには、自然との共生や「和」を重んじる精神など「日本のこころ」が大きく貢献することを確信しました!
自啓共創塾のような、多様な経験を持つ多世代の仲間との対話・交流を通して、「日本のこころ」の源流を探りながら、自己を認識し、これからどう生きたいのかを探究していく学びの場(日本型リベラルアーツ教育)が全国に普及し、各地から夢と希望に満ちた多くの ”未来を創る当事者” が育っていくことを期待しています。
島津 侑香 さん
金融機関で、全国の営業部門の営業推進施策の企画立案を行っています。
≪メッセージ≫
自啓共創塾では、時代背景や当時の生活などを鑑みつつ、日本の歴史上の人物が歩んできた道をたどることで、物事の本質への理解を深めたり、普遍的な心理を知ることができました。塾を通じ、今の時代のリーダーシップの在り方を考えられるとても良い機会になりました。
また多方面でご活躍の先生方の話題提供、多様な世代の方とのディスカッションなど学びが深められる工夫があり大変有意義な8か月でした。
真仁田 智 さん
渋谷教育学園渋谷中学高等学校社会科教諭(中学教頭補佐)
≪メッセージ≫
自啓共創の学びの森は、はじめは手探りでどこを彷徨っているのか分からないのですが、一緒に旅をする塾生の皆さんと対話をしながら進んでいくうちに、夜が明けて日本の素晴らしい自然のこころに包まれていた、という印象です。ぜひ、楽しむように模索してみてください。
石川 未来子 さん
広告代理店で、企業ブランディング、共創型社会づくりのプロジェクトなどに携わっています。
≪メッセージ≫
自分自身のこれからの学びを模索する中で、自啓共創塾の「日本型リベラルアーツ」という言葉が私の心に響き、入塾を決めました。日本固有の文化が生まれた背景、歴史や風土への理解を深めることが、変化のスピードが早まる社会の中で自分の足場づくりとなると感じたからです。
毎回の塾では、課題提出=塾のテキストから思考の糸口を掴み、諸先輩方の話題提供により繋がる知恵の存在を学び、塾生同士のダイアログで自身の思考を深めます。
8ヶ月のカリキュラムを終えて、自啓共創塾で学んだことは、思考の大切さだったと感じています。正解のない未来に向かって、思考を広げ、深め、勇気を持って実行していこう、そんな意欲が湧きました。
堺 勝信 さん
大手総合コンサルティング/ITサービス企業
ビジネスコンサルティング本部 AIグループ マネジング・ディレクター
テクノロジーと人間の創意工夫で、まだ見ぬ未来を実現する”ということをパーパスとして、AIを手段の一つとしてクライアントの経営課題とその先の社会課題の解決を進めています。
≪メッセージ≫
「責任のあるビジネスを実施していくためには、倫理的な確固たる基盤がない以上は美意識を磨くべきと考えており、自分自身の中での美意識を磨くためのきっかけとなればと考えて」というのが自分自身の入塾理由でした。
入塾前は、そもそも「日本のこころ」とか「日本型リベラルアーツ」って何だろう?という状態でしたし、テキストを独りで読むだけでは、その答えや自分の求めるものには辿り着けなかったと思います。
様々なジャンルの専門家の方からの話題提供や、年齢層/性別含め多様性のあるグループでの対話や、座学だけでなく体感(禅)などの刺激も頂けて、非常に有難い機会となりました。
「早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け」ということで、遠くに行きたい方にはオススメです。
※各卒塾生のメッセージは卒塾後まもなくのものであり、所属などについてもその時点のままです。