自啓共創塾は、塾の開設のために編纂された独自教材「世界のための日本のこころ」(かまくら春秋社)の章立てに沿ってプログラムが組まれています。
この教材は、日本型リベラルアーツ学習を推進することを目的として、2020年5月から12月にかけて開催した「世界のための日本のこころ」研究会の審議を得て、世界のための日本のこころセンターが編纂したものです。
監修・執筆 土居征夫
研究会の主なメンバー(一部)
田村哲夫(渋谷教育学園理事長)、荒木勝(岡山大学名誉教授)、古田英明(縄文アソシエイツ会長)、栗原康剛(Japan Pride Initiative)、神田淳(高知工科大学客員教授)、天野定功(元総務省審議官)、降籏洋平(日本信号株式会社会長)、天明茂(宮城大学名誉教授)、尾崎哲(野村証券元副会長)、藤田英樹(電経連専務理事)、小山邦彦(良知経営研究所代表)、中谷幸俊(東京理科大学理事)、川崎一彦(東海大学名誉教授)、一木典子(オレンジページ社長)、井上真祈子(Co-musubi代表)、水田宗子(国際media女性文化研)、加藤春一(縄文道研究所代表理事)、近藤誠一(元文化庁長官)、佐々木伸彦(JETRO理事長)、田中智大(外務省本省)、難波征男(福岡女学院大学名誉教授)、施光恒(九州大学教授)、山口秀範(寺子屋モデル代表) ※役職は作成当時のものです。
岡山大学名誉教授 荒木勝氏推薦
「憤せざれば啓せず」(論語)の言葉のとおり、小学の段階から、万人が等しく学びのこころを振り立たせることが大事な時代…。本書を参考に議論を深めてほしい。
渋谷教育学園理事長 田村哲夫氏推薦
次世代リーダーに必須の日本型リベラルアーツで、自ら学び(自調自考)「汝自身を知る」機会を持とう…。そのためのディスカッション・マテリアル。
「まえがき」より
世界では、米中等覇権大国の対立、中東・アフリカ、中南米における紛争、ヨーロッパでの民族対立の拡大、各国内での社会や政治の分断、世界中(日本を含む)での格差の拡大など、とくに最近、分断と対立がすすみ、人々のこころには不安が増しています。
これからの人類社会には、このような不安を乗り越える希望のビジョンが必要ですが、世界を見わたしてみるとき、そのヒントは「日本のこころ」の中にあるのではないでしょうか。
(後略)
目次
1.世界が期待する日本のこころとは
2.日本のこころを育んだ源流に何があるか―神・仏・儒の習合、禅・Zen、和漢洋の思想
3.地球環境の保全・人類の共生を支える日本のこころ―神道について
4.政治思想と社会倫理の元にある日本のこころ―孔孟思想と陽明学等日本の儒教について
5.日常の生活習慣がつくり上げる日本のこころ―漫画・働き方・礼・女性活躍
6.真のサムライとは?―剣道・弓道・合気道に見る武士道のこころ
7.明治維新の立役者の生きざまを支えたもの―西郷隆盛・勝海舟・山岡鉄舟
8.聖徳太子の和の精神から世界・人類共生への日本のこころを考える
9.匠の道・茶道・書道・美術・文学等から日本のこころを探る
10.幕末から今日につながる実学・平等・人権・分権の思想
11.世界に貢献する日本型産業の精神の源―公益資本主義、石田梅岩、渋沢栄一等
12.グローバル時代における日本語の大切さ
13.世界に求められる日本型リベラルアーツとは
14.人工知能(AI)の時代と人間力
15.これからの世界・社会に立ち向かう日本の夢(ビジョン)
本書を入手したい方へ
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口座名義 一般社団法人世界のための日本のこころセンター
連絡先e--mail jpkokoroinfo@gmail.com
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